【他の病院や医院を受診されている患者さんで当院の受診を希望される方へ】
以前や現在受診されている病院・医院での検査結果や診療情報は病気の診断・治療にとても大切ですので、可能な限り紹介状をもらって受診してください。
産婦人科
- 2階
- フロアマップ
概要・特色
地域周産期母子医療センターとして小児科との緊密な連携のもとNICU 6床、GCU 6床を有し、不妊症・内分泌疾患から周産期、婦人科悪性腫瘍に至るまで、産婦人科全般の診療を広く行っています。病院自体が地域の2次救急の役割を担っ ているため救急患者さんの搬送も多く、産婦人科も常時救急に備えた診療体制をとっています。地域の医療機関とも連携し、地域に密着した急性期医療の提供を推進しています。そのため開業施設や他病院からの紹介患者さんも多いですが、病診連携システムにより軽症例や軽快症例を開業施設に逆紹介も行っています。
産婦人科スタッフは森岡均医師(元副院長)、嶋村勝典副院長・科長、丸山祥子医師、田邊学医師、折田剛志医師、中村真由子医師、関谷彩医師、平岡あきね医師、具嶋洸之医師の計9人(6人が産婦人科専門医、4人が産婦人科指導医)で診療を行っています。
また、臨床研究にも力を入れ、数多くの学会で精力的に発表し、論文も投稿しており、産婦人科の専攻医指導施設として専攻医の指導にもあたっています。
産婦人科スタッフは森岡均医師(元副院長)、嶋村勝典副院長・科長、丸山祥子医師、田邊学医師、折田剛志医師、中村真由子医師、関谷彩医師、平岡あきね医師、具嶋洸之医師の計9人(6人が産婦人科専門医、4人が産婦人科指導医)で診療を行っています。
また、臨床研究にも力を入れ、数多くの学会で精力的に発表し、論文も投稿しており、産婦人科の専攻医指導施設として専攻医の指導にもあたっています。
スタッフ紹介
嶋村 勝典 副院長 兼 産婦人科科長
平成2年 山口大学医学部卒業
日本産科婦人科学会 専門医
日本産科婦人科学会 指導医
山口大学医学部臨床教授
日本産科婦人科学会 専門医
日本産科婦人科学会 指導医
山口大学医学部臨床教授
森岡 均
昭和50年 山口大学医学部卒業
日本産科婦人科学会 専門医
日本周産期・新生児医学会 暫定指導医
日本産科婦人科学会 専門医
日本周産期・新生児医学会 暫定指導医
丸山 祥子
平成16年 山口大学医学部卒業
日本産科婦人科学会 専門医
日本産科婦人科学会 指導医
山口大学医学部臨床講師
日本産科婦人科学会 専門医
日本産科婦人科学会 指導医
山口大学医学部臨床講師
田邊 学
平成17年 川崎医科大学医学部卒業
日本産科婦人科学会 専門医
日本産科婦人科学会 指導医
山口大学医学部臨床講師
日本産科婦人科学会 専門医
日本産科婦人科学会 指導医
山口大学医学部臨床講師
西本 裕喜
平成21年 山口大学医学部卒業
日本産科婦人科学会 専門医
日本産科婦人科学会 指導医
日本がん治療認定医機構 認定医
日本産科婦人科学会 専門医
日本産科婦人科学会 指導医
日本がん治療認定医機構 認定医
関谷 彩
平成31年 岡山大学医学部卒業
藤井 菜月美
令和3年 山口大学医学部卒業
兼安 諒子
令和4年 川崎医科大学医学部卒業
外来担当医表
産婦人科
外来窓口:[2階]20番 産婦人科
令和6年4月1日より
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
婦人科 1診・午前 | 田邊 学 | 森岡 均 | 嶋村勝典 | 嶋村勝典 | 西本裕喜 |
産 科 2診・午前 | 西本裕喜 | 藤井菜月美 | 西本裕喜 | 田邊 学 | 品川征大 |
婦人科 3診・午前 | 森岡 均 | - | 森岡 均 | 担当医 | - |
超音波外来 午前 | - | - | - | - | - |
妊婦特殊 午後 | - | - | - | - | - |
一般 午後 | 担当医 | - | - | 田邊 学 | - |
生殖医療外来(不妊外来)
外来窓口:[2階]21番 生殖医療外来
令和6年4月1日より
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
午前 | 丸山祥子 | 丸山祥子 | 田邊 学 | 西本・藤井 | 丸山祥子 |
午後 | 丸山祥子 | - | - | - | - |
- ※外来担当表は、予告なく変更される場合がございます。来院前に必ずお電話でご確認ください。
- ※休診予定については、お電話にてご確認ください。連絡先:083-262-2300(代表)
産婦人科外来・生殖医療外来を受診される患者さんへ
【再診される方へ】
前回受診時に次回受診の予約をせずに再診される患者さんへのお願いです。
平日(8:30AM~17:00)に婦人科外来あるいは生殖医療外来に電話で予約していただければ、あらかじめ検査の準備も行え、診療がスムースに行えますので可能な限り予約をしてください。
周産期分野
通常の妊娠からハイリスク妊娠、合併症妊娠に対する医療まで幅広く対応しています。小児科との連携による当院の地域周産期母子医療センターは、県内の総合母子医療センターや他の地域周産期母子医療センターとも密に連絡を取り、産婦人科医および小児科医が毎日当直し、搬送も産科とNICU合わせて24時間体制で受け入れています。
周産期母子医療センターはこちら↓
周産期母子医療センターはこちら↓
2022年の分娩件数は489例で、ハイリスク妊娠が多く、そのため帝王切開率も高くなっています。
分娩時の大量出血に対しては放射線科医師と協力して積極的に塞栓術による止血もおこなっています。
婦人科・腫瘍分野
2023年の手術件数は626例で、子宮鏡下手術や腹腔鏡下手術も年々増加しています。初期の子宮頸癌症例には、レーザーや高周波電気メスを用いなるべく子宮を温存するようにしています。
婦人科悪性腫瘍に対しては、患者さんの状態に応じて手術療法、化学療法、放射線療法などを適切に組み合わせた集学的治療おこなっています。
婦人科がんに関してはこちら↓
婦人科悪性腫瘍に対しては、患者さんの状態に応じて手術療法、化学療法、放射線療法などを適切に組み合わせた集学的治療おこなっています。
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産婦人科総手術件数 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
519 | 571 | 619 | 614 | 641 | 600 | 626 | |
(婦人科の主な手術件数) | |||||||
子宮頚部異形成(レーザー治療、円錐切除術) | 38 | 39 | 32 | 38 | 42 | 37 | 34 |
子宮頚癌・上皮内癌(円錐切除のみ) | 19 | 29 | 39 | 27 | 30 | 29 | 34 |
子宮頚癌・上皮内癌(開腹) | 11 | 16 | 21 | 26 | 21 | 17 | 9 |
子宮体癌 | 16 | 20 | 24 | 31 | 23 | 26 | 24 |
卵巣癌・卵管癌・腹膜癌 | 16 | 15 | 24 | 30 | 32 | 22 | 33 |
子宮全摘出(良性、開腹) | 79 | 71 | 63 | 48 | 46 | 28 | 34 |
子宮筋腫核出(開腹) | 13 | 8 | 7 | 9 | 3 | 2 | 4 |
子宮付属器腫瘍摘出(良性、開腹) | 43 | 58 | 36 | 24 | 17 | 6 | 12 |
子宮下垂・子宮脱 | 18 | 11 | 23 | 22 | 7 | 19 | 5 |
腹腔鏡手術(子宮全摘出) | 2 | 9 | 8 | 22 | 49 | 58 | 39 |
腹腔鏡手術(付属器) | 25 | 58 | 72 | 95 | 107 | 96 | 109 |
腹腔鏡手術(子宮筋腫核出) | 0 | 2 | 6 | 8 | 19 | 18 | 13 |
TCR | 31 | 20 | 41 | 45 | 28 | 39 | 41 |
(産科の主な手術件数) | |||||||
帝王切開 | 189 | 227 | 206 | 182 | 203 | 195 | 185 |
(うち緊急帝王切開) | 89 | 96 | 93 | 89 | 104 | 104 | 93 |
子宮頚管縫縮術 | 10 | 11 | 11 | 8 | 12 | 6 | 11 |
生殖医療・内分泌分野
生殖医療外来では県内はもとより県外からも多数の紹介患者を受け入れ、年間の妊娠例は150例を越えています。
また、難治性不妊症症例に対し、体外受精や顕微授精など最新の技術を取り入れ、県内でも最も多い症例数を維持し、良好な成績を収めております。また、受精卵の凍結、精子の凍結等も行っています。
妊娠例の半数以上は体外受精または顕微授精によるものです。特に無精子症症例に対しては泌尿器科医師と協力してTESE(精巣より精子を抽出)を行い、良好な成績をおさめています。
また、当ホームページ内に不妊相談掲示板を設置し、県内はもとより県外や外国からも多数の方々が利用されています。
不妊の検査・治療に関してはこちら↓
また、難治性不妊症症例に対し、体外受精や顕微授精など最新の技術を取り入れ、県内でも最も多い症例数を維持し、良好な成績を収めております。また、受精卵の凍結、精子の凍結等も行っています。
妊娠例の半数以上は体外受精または顕微授精によるものです。特に無精子症症例に対しては泌尿器科医師と協力してTESE(精巣より精子を抽出)を行い、良好な成績をおさめています。
また、当ホームページ内に不妊相談掲示板を設置し、県内はもとより県外や外国からも多数の方々が利用されています。
不妊の検査・治療に関してはこちら↓
子宮がん検診
当院では、下関市の子宮がん検診を行っております。予約は必要ございません。
※ただし、診察の関係上、お待ちいただく場合がございます。ご了承ください。
※ただし、診察の関係上、お待ちいただく場合がございます。ご了承ください。
【対象者および自己負担額(自己負担金減免制度あり)】
下関市のHP「健康診査を受けましょう(子宮がん検診)」をご覧ください。
(リンク:http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/1470278723086/index.html)
(リンク:http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/1470278723086/index.html)
【検診内容】
問診、内診、細胞診(頸部または頸部・体部)
※体部検査は医師が必要と認め、本人が同意した場合に実施
※体部検査は医師が必要と認め、本人が同意した場合に実施
【受付時間・診察時間】
□ 受付:月曜日~金曜日9:00~11:00(休診日を除く)
□ 診察:月曜日~金曜日(休診日を除く)
【休診日】
□ 日曜日、土曜日、祝日、年末年始(12/29~1/3)
【受診方法】
□ 初めて産婦人科を受診される方
①健康保険証をご持参のうえ、新患受付へお越しください。
下関市の「無料クーポン」をお持ちの方は併せてご持参ください。
②受付後、産婦人科外来へご案内いたします。
□ 産婦人科再来の方
自動再来受付機で受付後、産婦人科外来受付へお越しください。
下関市の「無料クーポン」をお持ちの方は併せてご持参ください。
※ 自己負担金減免制度については、下関市保健部成人保健課(083‒231‒1935)へおたずねください。
①健康保険証をご持参のうえ、新患受付へお越しください。
下関市の「無料クーポン」をお持ちの方は併せてご持参ください。
②受付後、産婦人科外来へご案内いたします。
□ 産婦人科再来の方
自動再来受付機で受付後、産婦人科外来受付へお越しください。
下関市の「無料クーポン」をお持ちの方は併せてご持参ください。
※ 自己負担金減免制度については、下関市保健部成人保健課(083‒231‒1935)へおたずねください。