化学療法委員会

 がん治療の柱であるがん化学療法(抗がん剤治療)は、薬の選択、投与量、投与期間、副作用対策など多くの専門知識が必要となります。そこで、安全で効果的ながん化学療法を行うことを目的として化学療法委員会があります。

メンバー

  • 委員長 小畑 秀登(呼吸器科)
  • 副委員長 嶋村 勝典(婦人科)
  • 委員 医師 5名、薬剤師 1名、看護師 4名、事務員 1名
    (うち、がん治療認定医1名、がん薬物療法認定薬剤師1名、がん化学療法看護認定看護師1名)

活動内容

2ヶ月に1回定期開催
  1. レジメン(抗がん剤の投与量や投与方法、投与時間などを時系列に記した治療計画書)の審査・承認。
    当院で行われているがん化学療法は、学会のガイドライン、海外を含めた論文や臨床試験のデータなどの科学的根拠に基づき有効性や安全性を評価しています。
  2. 院内教育
    抗がん剤の取り扱いや副作用などの情報を職員へ周知して、化学療法を受ける患者さんやそれに携わる職員の安全を守り、病院全体の質向上を図るために取り組んでいます。特に社会的な問題となっている「抗がん剤の曝露」や「B型肝炎再活性化」、「血管外漏出」などの対策マニュアルを作成しています。
  3. その他
    外来治療センター(外来で抗がん剤治療を行う場所)の運営について、緊急時の体制や待ち時間、必要な資材や人員などの問題点を話し合っています。

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