がん診療対策委員会

当院では、がん診療連携拠点病院としての質向上を図るため、院内の関連部署や機能を統括する「がん診療対策委員会」を組織しています。

　がん診療対策委員会は、当院の診療機能や診療実績、地域連携に関する活動状況の他、地域がん診療連携拠点病院としての課題認識を院内の関係者で共有するための組織です。

　当委員会では、地域がん診療拠点病院としての役割を継続的かつ発展的に果たしていくために、がん診療の体制（適切な治療の提供・化学療法・緩和ケア）、研修体制（緩和ケア研修会・その他の研修）、情報提供体制（がん相談・がん登録）などの現状や課題について、それに携わる関係者で共有しています。
　また一方で、各々の課題に対しての方針の決定・取組みの進捗管理を行い、PDCAサイクルに則った改善策を検討するなど、地域がん診療連携拠点病院としての目標達成に向けて牽引的な役割を担っています。