看護部長よりご挨拶


看護部長 首藤 悦子
(認定看護管理者)
 4月より看護部長を拝命しました首藤悦子です。
 済生会下関総合病院は1924年下関診療所として開院し、100年の歴史をもつ病院です。2005年4月に現在の安岡町に新築移転し20年が経過しました。下関市の急性期医療を提供する病院として、地域の医療機関や訪問看護、介護事業所との連携を図り、その役割を担っています。
 当院の看護部は、済生会創立の理念である「施薬救療」の精神と当院の理念である「心のかよう質の高い医療」のもと、患者さんの立場にたち、思いやりをもって、患者さんから信頼される看護を目指しています。また「品格あるあたたかい看護」を看護の理念として患者さんやご家族が安全・安心して「当院に受診、入院して良かった」と感じてもらえる病院でありたいと思います。
 日々進歩する医療に対し、私たち看護師には、看護専門職としての自覚と高い倫理観を備え、自己研鑽し、知識・技術・判断力・実践力を磨き続けることが求められます。人材育成では、部署ラダー・クリニカルラダー・管理ラダーを柱とし、各ラダーレベルに合わせた様々な院内研修を開催し、看護師個々の成長、発達に応じたキャリアアップができるよう支援し、継続教育に取り組んでいます。医療チームの一員として、看護職員一人ひとりが自信と誇りを持ち、笑顔で働けるよう魅力ある職場づくりに努めていきたいと思います。
 患者さんが住み慣れた地域で安心して過ごせるよう入院から退院、在宅まで関係職種と連携し、シームレスな看護に努め、済生会人としての誇りを持ち、変化する社会情勢、医療ニーズに柔軟に対応できる組織づくりを目指してまいります。
 
 

ページの先頭へ