栄養管理科
令和2年度栄養関係功労者賞(特定給食施設)を受賞
令和2年度栄養関係功労者賞(特定給食施設)を受賞しました。
この賞は、多年にわたり栄養改善に尽力し、その功績が特に模範と認められる優良な特定給食施設に対して厚生労働大臣が表彰を行うものとなっています。
よりよい食事の提供のため、年4回の栄養委員会、月1回の給食委員会、毎日のミーティングを行い、病院全体で栄養管理・給食管理に取り組むとともに、衛生管理や接遇などの研修を行い、職員の質の向上に努めています。
また、災害拠点病院として、食に関する備えも十分に行い、計画的な備蓄管理を実施しています。
この賞は、多年にわたり栄養改善に尽力し、その功績が特に模範と認められる優良な特定給食施設に対して厚生労働大臣が表彰を行うものとなっています。
施設データ
- 給食継続年数:65年
- 1日あたりの平均提供食数:800~900食
- 栄養管理部組織:医療技術部門 栄養管理科(管理栄養士8名 栄養士3名 調理師12名 調理員 12名)※委託人数を含む
栄養改善に関する事業内容
- 平成17年4月 選択メニューの提供開始
- 平成18年4月 NST設立
- 平成22年4月 退院時栄養サマリー開始
- 平成29年1月 出産祝い膳の提供開始
よりよい食事の提供のため、年4回の栄養委員会、月1回の給食委員会、毎日のミーティングを行い、病院全体で栄養管理・給食管理に取り組むとともに、衛生管理や接遇などの研修を行い、職員の質の向上に努めています。
また、災害拠点病院として、食に関する備えも十分に行い、計画的な備蓄管理を実施しています。
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令和2年度栄養関係功労者賞(特定給食施設)
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栄養管理科
当科のモットー
- 安全で衛生的な食事の提供
- おいしくて、心の通う食事の提供
- チームで取り組む栄養管理
食品の下処理から、本調理、温度管理を行い、安心・安全な食事を食べてもらえるような食事作りを目指しています。
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下処理の様子
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調理の様子
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盛り付けの様子
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アレルギーチェックの様子
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配膳の様子
教室のご案内
糖尿病教室
教室の予約は必要ありません
病院の食事
一般食と治療食
主治医の指示の元、患者さん一人一人に合わせた食事を提供しています。
一般食
並食、産食、全粥食、五分粥食、流動食、離乳食、幼児食、小児食、はまゆう・なでしこ食(食欲不振の方向け) 等
治療食
肝臓食、脂質異常食、心臓食、腎臓食、膵臓食、糖尿食、糖尿病性腎症食、潰瘍食、クローン食、貧血食 等
選択食
並食の患者さんには週に3回選択食を提供しており、自身で選択した様々な料理を楽しんで頂いています。
お祝い膳
ご出産時にはお祝い膳を提供しています。
お誕生日
お誕生日にケーキとメッセージカードを提供しています。
行事食
季節に合わせて様々な行事食を提供しています。子供から大人まで楽しめるよう調理や盛り付け等を工夫しています。また、お食事と一緒に行事のカードも添えて季節の食事を味わって頂いています。
1月 | お正月、七草がゆ、鏡開き | 6月 | 花菖蒲 |
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2月 | 節分、ふくの日、バレンタインデー | 7月 | 七夕、土用の丑の日 |
3月 | ひな祭り、春分の日 | 9月 | 十五夜、秋分の日 |
4月 | お花見 | 10月 | ハロウィン |
5月 | こどもの日、済生会創立記念日 | 12月 | 冬至、クリスマス |
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お正月(並食)の行事食
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お正月(糖尿病食)の行事食
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1月1日祝口取り
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1月2日祝口取り
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子供の日(幼児食)の行事食
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子供の日(並食)の行事食
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七夕(並食)の行事食
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七夕(軟菜食)の主食
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七夕(麺類禁)の主菜
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土用の丑の日の行事食
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行事食カード(大人)
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行事食カード(幼児)
栄養指導・栄養相談
外来・入院・透析患者さんには医師の指示の元、食事栄養指導を行っています。糖尿病や腎臓病の食事療法、術前術後の栄養管理、がん患者に対しての栄養管理等分野は様々ですがよりよい治療を行うために食事の面からアプローチを行っています。また、入院患者さんには病棟訪問を行い、食事の内容の調整を行っています。
NST(栄養サポートチーム)
当院NSTは多種職(医師・歯科医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・臨床検査技師・言語聴覚士・作業療法士・歯科衛生士)でそれぞれの分野における知識を出し合って患者さんの病状や治療方針に対して最もふさわしい栄養管理を主治医と一緒に考え支援するチームです。NSTは出来るだけ口から食べて病状を改善出来るように適切な栄養バランスを考慮しプランニング(計画)を行っていますが、口から食べられない患者さんには代わりに経腸栄養や点滴にて栄養管理を行っています。
詳しくは「NST委員会」をご覧ください。
詳しくは「NST委員会」をご覧ください。
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カンファレンス
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回診