中央検査科

　「質の高い医療の提供」の理念のもと、救急医療、高度医療を提供するため、常にその時代の最新の検査法を取り入れ、精度の高いデータを迅速に患者さんに返せるようにしています。

　中央検査科の主な業務は、患者さんの体の一部である血液や尿・その他体液・便などを検体として、その中の細胞の形態や微量成分・細菌の有無などを検査測定する検体検査と、生体からの生理的情報を直接測定解析する生理機能検査に大きく別けられます。また、24時間365日の緊急検査、緊急輸血対応で救急医療の一翼を担っています。今後も、患者さんの視点で検査をおこない、精度の高い検査データを迅速に報告すること、さらには高度先進医療機関の一部門として最新の検査技術の提供を推進していきたいと考えています。
 

・臨床検査技師　３8名
　＜資格取得者＞
　・認定超音波検査士（消化器領域）　７名
　　　　　　　　　　（循環器領域）　５名
　　　　　　　　　　（体表臓器領域）３名
　　　　　　　　　　（血管領域）　　１名
　・認定輸血検査技師　１名
　・２級臨床検査士（血液学）　　　１名
　　　　　　　　　（臨床化学）　　１名
　　　　　　　　　（免疫血清学）　１名
　　　　　　　　　（微生物学）　　１名
　　　　　　　　　（病理学）　　　３名
　・認定細胞検査士　６名
　・胚培養士　　１名
　・エンブリオロジスト　１名
　・やまぐち糖尿病療養指導士　３名

　検査は治療方針を決める重要なものです。その意義を高めるために、検査の上手な受け方というものを意識していただければと思います。それにはまず、主治医からの検査前の指示を守るということです。また疑問点があればよく質問していただいて、検査の意義をしっかりと確認しておいていただくことも大切かと思います。