リハビリテーション科

常に向上心を持ち、安全に留意しつつ、スタッフ一丸となって、心のこもった医療を提供します。

1. 障害、合併症、廃用性症候群を予防し、早期離床を目指す。
2. 身体機能とＡＤＬの維持改善を目指し、個々の最大限の能力を引き出す。
3. 医師の指示の下で、他部門と協力、連携し、質の高い医療を提供する。
4. 他病院、施設、地域と連携し、家庭復帰、社会復帰、職業復帰を目指す。
5. 意欲的に取り組める場を提供する。

　長寿社会である現代において、健康的な生活を維持するための啓発活動が、メディアなどを通じて盛んに行われています。しかし、疾患や外傷により、身体機能を大きく損なう方や、その後遺症に苦しむ方、或いは、加齢によりADLが低下している方も多いのが現状です。急性期疾患に伴う入院では、安静臥床を余儀なくされることもあり、寝たきりになる危険を伴います。出来るだけ早期から積極的なリハビリテーションを導入し、在宅復帰を目指します。すぐに自宅退院する事が困難な場合には、他の病院や施設への転院を調整しますが、その場合にも、切れ目なくリハビリテーションが継続できるように連携を図ります。
　また当院では、小児に対するリハビリも行っています。発達に遅れのあるお子さんに対し、生活の質を向上、確保できるよう、多職種間での連携も含めたリハビリテーションを実施しています。

　がんのリハビリテーションについて