放射線療法
放射線科(診断部門)
当科は外来、入院は持たず、診療部門の一部門として諸診療科からのTEL依頼、紹介状依頼、PCよりのオーダリングによる、画像診断・諸検査のお手伝いをしてます。業務内容は、検査(MDL・DDL・血管造影・IVR(一部))、読影(CT・MRI・RI・PET)です。
院内:病院オーダリングシステムとともに、放射線検査データのデジタル保管及び、PC端末を利用したレポーティングシステムが稼働しており、2014(H26)年度よりフィルムレス運用が開始され、従来のフィルムの代わりに、各診療科外来・病棟のPC端末で画像デジタルデータおよびレポート参照が可能となっています。
院外:地域医療連携室の協力も得て、放射線検査(PET,CT,MRI,RI検査等の)の院外診療施設よりの直接依頼受入体制(医療機器共同利用:図2 or 地域医療連携室へ)やネット配信可能データーベース化したものも配信可能(図1)としています。かかりつけの先生にまず御相談ください。
放射線科(治療部門)
治療部門は、CTをベースとした治療計画システムによる高エネルギー放射線(リニアック)外照射治療を中心に、患者固定装具の導入、治療室同室CT装置導入で、定位集光放射線治療、画像誘導放射線治療(IGRT)も可能な設備とし稼働しています。2011(H23)11.4より、泌尿器科にて、前立腺密封小線源治療が開始、お手伝いとともに、こちらも順調に稼働してます。2012(H24)7.30より、ストロンチウム内用療法(転移性骨腫瘍に対して)も可能となっています。
外照射治療及び治療計画は、月~金の連日午後治療専門外来とし、院内外よりの紹介状対応(電話にての予約調整、院外は病診連携室のシステムを利用)としています。なお、入院を要する患者については、当該診療科への紹介入院の上(放射線治療科としてのベッドはありませんので)での対応とさせていただいています。
かかりつけの先生にまず御相談ください。
外照射治療及び治療計画は、月~金の連日午後治療専門外来とし、院内外よりの紹介状対応(電話にての予約調整、院外は病診連携室のシステムを利用)としています。なお、入院を要する患者については、当該診療科への紹介入院の上(放射線治療科としてのベッドはありませんので)での対応とさせていただいています。
かかりつけの先生にまず御相談ください。
放射線治療の流れ(TEL予約及び紹介状制
前もって担当医へTEL予約((診療時間内終日対応)あるいは紹介状いただければ、折り返し診療日程予定返事いたします。
受診時に、カルテ・諸検査結果等診療情報提供願います。(院外の場合は病診連携システム利用願います。)
※一日1回(10分~1時間)の5日/週(月~金)の治療となります。
※疾患/症例により1日の回数や時間、週の日数、総回数期間は変わります。
患者診察 説明と同意:承諾書
(固定相具作成±)
CT検査室(2日目になること有り)
・治療計画CT検査(造影±)
・CTを用いた3次元治療計画
皮膚マーキングによる照射あるいは同室CTシュミレーターを用いた照射
初回は、症例により30分~1時間/回
受診時に、カルテ・諸検査結果等診療情報提供願います。(院外の場合は病診連携システム利用願います。)
※一日1回(10分~1時間)の5日/週(月~金)の治療となります。
※疾患/症例により1日の回数や時間、週の日数、総回数期間は変わります。
初日 (初回受診日)
放射線治療外来(月~金)午後患者診察 説明と同意:承諾書
(固定相具作成±)
CT検査室(2日目になること有り)
・治療計画CT検査(造影±)
・CTを用いた3次元治療計画
2日目以後 (初回治療)
ライナック治療室皮膚マーキングによる照射あるいは同室CTシュミレーターを用いた照射
初回は、症例により30分~1時間/回