心臓血管センター

幅広い心臓血管病治療に低侵襲で高度な治療に対応するため心臓血管センターを新設。

山口県西部初 公的病院でのハイブリッド手術室完成

 ハイブリッド手術室とは、高度な放射線撮影装置が併設された次世代の手術室のことです。従来は、手術は手術室で、血管造影は血管造影室でと、別々の部屋で治療を行っていました。しかしながら、病気の複雑化と治療の低侵襲化が叫ばれる中で、手術中に血管造影検査が必要になり、両方の利点を併せ持った場所が必要になってきました。そこで登場したのがハイブリッド手術室です。手術を行うにあたり、放射線装置を併用することで、より低侵襲で質の高い心臓血管外科手術が可能となります。対象となる疾患は、胸部、腹部大動脈瘤に対するカテーテル治療(ステントグラフト治療)や人工心肺装置を用いない心臓弁膜症治療です。傷が小さく短時間で手術が可能となるため、患者さんへの負担が少なくなるという大きな利点があります。これらの治療を行っていくためには、循環器内科医、心臓血管外科医が共同で診療にあたる(ハートチームでの診療)必要があります。そのため、心臓血管センターを新設しました。
 山口県西部の公的病院では初のハイブリッド手術室です。総工費約数億円を投じて最新の機器を導入しました。また、ハイブリッド手術室と連動し速やかに治療が可能となる最新の超音波画像装置を国内初導入しました。これにより心臓血管疾患に対する世界最先端の治療が可能となります。ハイブリッド手術室の運用は2020年6月10日より開始となり、心臓血管センター設立で心臓病、血管病診療の強化に努めてまいります。

ハイブリッド手術室

 血管造影装置を兼ね備えた次世代手術室
大画面のモニターと最新の超音波画像装置を備えて、高度な心臓血管手術を更に低侵襲で行うことが可能となります。
手術は正面の大画面モニターを見ながら行い必要に応じて血管造影検査、超音波画像検査を組み合わせて治療します。
導入された最新の血管造影装置は国内の病院では3番目、連動する超音波装置は国内初です。
山口県西部では山口大学病院に次いで2か所目となります。

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