【心房細動に対する新たな治療戦略　ウルフ・オオツカ法】

　心房細動は年齢と共に発症する人が増加していき、80歳以上の方の10％がかかると言われています。発症した場合は、脳梗塞予防のために血液をサラサラにする薬を飲み続けないといけません。
　ウルフ・オオツカ法は、心房細動が原因による脳梗塞を予防する治療法のひとつです。脳梗塞の原因となる血栓のほとんどは心臓の左心耳という部位で生成されるため、その左心耳を低侵襲で切除し、さらに不整脈も併せて止めるための手技も追加で行う手術です。下関の医療圏だけでなく、中国地方や九州からの患者さんも多く受け入れております。
 
治療についてのご相談を直接メールで承ります。
◇ご相談は下記のメールこちら（心臓血管外科医師　伊東博史）
h-ito@simo.saiseikai.or.jp
◇治療法の詳細はこちら
https://www.simo.saiseikai.or.jp/departments/shinzokekkangeka_wo.html
 
◇tys テレビ山口『健康カプセル！ゲンキの時間』
こちらの番組で、胸腔鏡下左心切除術およびアブレーション手術（ウルフ・オオツカ法）の実施施設として紹介されました。
 
◇放送回のアーカイブはこちら
https://hicbc.com/magazine/article/?id=genki-column-240818
 
◇放送から１週間（2024年8月25日まで）はTVer（無料）で視聴できます。
https://tver.jp/episodes/eppqij028l