マルチスライスCT装置を更新しました

【平成25年度日本損害保険協会の寄付金により整備】

 平成25年9月30日からフィリップス社64列CTを稼働開始し、現行の40列との2台体制での運用となりました。新機種は逐次近似法を応用した低被ばく画像構成法i-Doseや定電圧化により被ばくの30~50%低減、造影剤の30%程度の減量が可能で、患者さんに優しいCT検査をめざしていきます。
 また、新世代ワークステーションによる迅速な画像作成がスピーディーな結果説明を可能にしました。急性胸痛疾患の鑑別が容易になることで、患者さんと紹介医療機関の先生方にお待たせしない医療を実現したいと考えています。

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