ロボット支援下で胃がん手術を実施

患者負担軽減へ新たな一歩

当院ではこのたび、消化器外科においてロボット支援下による胃がん手術を開始しました。執刀は同院外科の岡一斉医師が担当し、患者への身体的負担を最小限に抑える低侵襲手術として注目されています。

同院消化器外科では、2024年より大腸がん(結腸・直腸)に対してロボット支援下手術を導入してきましたが、2025年7月に胃がんに対して初めての手術を実施。これにより、対応可能な疾患の幅がさらに広がりました。

今回の手術では、最新の手術支援ロボットシステムを活用し、従来の腹腔鏡手術よりもさらに精緻な操作が可能となりました。高精度なカメラ映像と自在に動くロボットアームにより、狭い体腔内での繊細な動きが実現し、出血量の抑制や術後回復の早期化が期待されています。

ロボット支援下手術は、患者さんにとって負担が少なく、術後の回復も早いという利点があります。今後もより多くの患者さんにこの先進的な医療を提供していきたいと考えております。
同院では今後も消化器外科領域を中心にロボット支援下手術の導入を進め、安全で質の高い医療の提供に努めていく方針です。

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